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【ぶれない志と、柔軟な思考】"SIDOH 士道" から学ぶVUCAな時代の生き方

「SIDOH 士道」は、幕末に過酷な試練の中でも信念を曲げず、仲間との関係を重んじながら己の使命を全うしていく二人の兄弟の姿が描かれた歴史漫画(フィクション)です。
本記事では、主人公たちの行動や思考から学べるビジネスに活かせる3つの解決策をご紹介します。
人間関係における摩擦の乗り越え方、困難に直面したときのメンタル強化、そして柔軟に状況を見極める判断力など、現代のビジネスパーソンが抱える課題を解決するヒントが満載です。
この漫画を読むことで、目指すべき行動指針やチームマネジメントの新たな視点が得られるでしょう!

解決・ヒントを得られる課題・悩み

  1. 周囲との軋轢を乗り越えてチームの団結力を高める方法
  2. 自らの使命を見失わず、困難に打ち勝つメンタル強化
  3. 柔軟な思考を身につけ、状況に応じて戦略を切り替える判断力

幕末という激動の時代を生きる若人から学ぶ、VUCAな現代の指南書『士道』とは

「SIDOH 士道」は高橋ツトム先生の歴史漫画です。幕末の時代設定に独自のキャラクターと歴史観・解釈をいれたフィクションですが、そのキャラクターの生き様からは多くを学ぶことができます。
逆境のなか自らの力と覚悟で運も引き寄せ乱世を生きる兄弟と取り巻くキャラクターはとても生き生きしており、全巻読了後の沸々と湧き上がる熱い思いをぜひ感じていただければと思います。

武士の道を貫き通す主人公や仲間たちの生きざまを通じて、“信義”や“誇り”といった価値観を問い直す物語です。物語の舞台は動乱の時代であり、戦乱に揺れる国を背負う武士たちが、時に意見の衝突や裏切り、そして挫折を経験しながらも、己の“士道”を曲げずに歩み続ける姿が力強く描かれています。主人公は幼少時に起きた事件をきっかけに、武士としての誇りを守るために鍛錬を重ね、仲間ともに数々の困難に挑みます。その過程で示される、仲間との信頼関係や自分を信じ続ける意志の大切さは、ビジネスシーンにおいても大いに参考になるでしょう。さらに、理不尽な状況や絶体絶命の場面でも一切諦めず、自らの使命を果たそうとする強靭な精神力も、本作品の大きな魅力の一つです。

1.周囲との軋轢を乗り越えてチームの団結力を高める方法

ポイント

仲間との衝突を恐れず、まずは共通の目的を明確にして互いの立場を理解する姿勢を持つことが重要です。相手を排除するのではなく、異なる意見や得意分野を活かし合うことで、チーム全体の結束力と成果を高められます。

共通の目標の大切さ

「士道」の主人公たちは、それぞれが異なる境遇や考えを持ちながらも、共通の使命を果たすために互いを尊重し合います。特に、ある戦闘の場面で意見の食い違いが生じた際、主人公は感情的になるのではなく、まずは敵に対抗するための最終目標を全員で再確認しました。そのうえで自分の意見だけを押し通すのではなく、他者の特技や知識を最大限に活かす作戦を立案し、各々が納得できる形で協力する道を模索します。このエピソードは、ビジネス現場でチーム内の意見衝突が発生したときにも同様に応用可能です。目的を共有し、相手が何を得意とし、どのように役立てるかを把握することで、意見の衝突は建設的な議論へと変わります。結果として、チームの結束は強まり、最終目標に向かって効率的に進めるようになるのです。

2.自らの使命を見失わず、困難に打ち勝つメンタル強化

ポイント

自らの使命や目標を見失わず、困難な状況下でも「なぜ自分がこの仕事に取り組むのか」を問い直し、心を奮い立たせるメンタルを保つことが必要です。強い意志があれば、逆境を乗り越える原動力になります。

今の時代だからこそ必要!それは”志”を持つこと

「士道」の主人公は幼い頃の惨劇をきっかけに、武士としての誇りや使命を強く胸に刻みます。旅の途中、仲間が傷つき、逆境に立たされることも少なくありませんが、そのたびに過去の決意を思い出し、自分がなぜ戦っているのかを再確認することで不屈の精神を取り戻します。とりわけ、味方の裏切りによって絶望的な状況に追い込まれるエピソードでは、主人公は挫けそうになる自分を奮い立たせるために「自分の志」を思い返すシーンが描かれます。これはビジネスパーソンにとっても同じで、プロジェクトが思うように進まないときや予期せぬトラブルが起こったとき、なぜこの仕事に取り組んでいるのかを考えることで、原動力を再び呼び起こすことができます。
困難に直面したときほど、自分の使命感に立ち返り、最後までやり抜く覚悟を持つことが成果を生み出す重要なカギなのです。

3.柔軟な思考を身につけ、状況に応じて戦略を切り替える判断力

ポイント

状況に応じて発想を柔軟に切り替え、常に最適な手段を模索する姿勢を持つことが重要です。固定観念に囚われず、変化をいち早く捉える力が、組織にもたらすメリットは非常に大きいでしょう。

変化・柔軟性こそVUCAな時代を生き抜く武器!

動乱の時代を描く「士道」では、刻一刻と変化する戦況に適応しなければならない場面が多々登場します。主人公たちは状況を的確に読み取り、作戦を素早く変更することで窮地を脱するのです。
例えば、防御を最優先していた部隊が急に包囲網を突破しようと戦略を切り替えるエピソードでは、現場の声に耳を傾け、従来の守勢の戦法を捨てる大胆な判断が功を奏します。この瞬時の方針転換はビジネス現場にも通じる要素があります。市場の変化や顧客ニーズの多様化に対応するには、「今までこうやってきたから」という考え方だけでは乗り遅れてしまいます。常に周囲の情報を収集し、チームやプロジェクトの状況を見極め、場合によっては思い切った手段を選択する柔軟性が重要です。結果として、変化をチャンスに転換し、新たな価値を生み出す可能性が高まるのです。

管理人
管理人

この漫画は何度も読み返し、仕事へのモチベが下がった時などによく読み直しています。なんのために生きる(≒仕事をするのか)を、という問いへの私の道標になっております。
フィクションではありますが、感情移入もでき自身のステージで数多の気付き・学びを与えてくれます!
最近だとキングダムやブルーロックなど好きな方は気に入っていただけるかも(私だけかもですが)

この話の後段的漫画としてサンライズという漫画もおすすめです。1巻完結ですがSIDOH 士道の後の話が描かれており、これまた熱い魂を感じます!!

本記事のまとめ

ポイント

「士道」は、困難を乗り越えようとする武士たちの姿を通じて、私たちに強い目的意識・建設的な衝突・柔軟な戦略転換という貴重な学びを与えてくれます。ぜひ“侍(士)マインド”を取り入れて、ビジネスをより高みに導いていきましょう!

※イラストは全てAIで描いたものです

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